悩みタイトル

<帯状疱疹後のお悩み>

皮膚に痛みを伴う赤みが出現
→帯状疱疹の特徴的な症状の1つは、皮膚に帯状に赤みが現れ、その部位にピリピリとした痛みが生じることです。
この痛みは非常に辛く、中には寝れなくなる方もいらっしゃいます。

皮膚に水ぶくれの出現
→帯状疱疹の症状の特徴の1つに、皮膚に水ぶくれが現れ、その部分に痛みが生じることがあります。赤みが出てしまった部位と同様の部位に帯状に起こります。

帯状疱疹後神経痛
→皮膚症状が消えた後に痛みが続く場合があります。急性期に炎症を起こし、その後神経まで損傷してしまうと痛みが続いてしまいます。

顔面神経麻痺
→頭部や顔面などに帯状疱疹が発生すると、後遺症として顔面神経麻痺が起こってしまうケースがあります。

角膜炎などによる視力低下や失明
目などの感覚神経を傷つけてしまうと、視力の低下を引き起こしたり、最悪のケースとして失明してしまう場合もあります。

帯状疱疹後に対する当院の考え

帯状疱疹は広く知られた疾患で、誰にでも発症の可能性がある病気です。
個人差はあるものの症状が重くなるケースも少なくないため、侮ってはいけません。

帯状疱疹の後遺症として神経痛が続き、辛い経験をされる方や、顔面神経麻痺、角膜炎などの合併症が発症し、視力低下や失明の危険があるケースも存在します。
また、皮膚の神経痛のような痛みにも多くの患者様が悩まれます。

初期段階では皮膚に違和感、痒み、しびれを感じることが多く、その後、針で刺されるような鋭い痛みや、灼熱感を伴う赤い発疹が現れることがあります。
この痛みが激しくなると、日常生活に支障をきたし、仕事や睡眠にも影響を及ぼすことがあります。

帯状疱疹後を放っておくとどうなるのか

帯状疱疹が発症してから3日以内に専門医の施術を受けると、1週間ほどで痛みが軽減されることがあります。
しかし、施術の遅れや症状が重度であった場合など、帯状疱疹が悪化すると【帯状疱疹後神経痛(PHN)】に移行しやすくなります。

帯状疱疹後神経痛(PHN)の症状や程度は個人によって異なりますが、「焼けるような」「ズキンズキンとする」「刺すような」「電気が走るような」「鋭く引き裂くような」痛みが特徴的です。
これらの痛みはしばしば日常生活や睡眠に支障をきたし、軽く触れただけで痛みを感じることもあり、「シャツが擦れて痛い」「痛くて顔を洗うことが難しい」といった日常のシーンでも不快な影響を及ぼすことがあります。

帯状疱疹後の軽減方法

帯状疱疹後神経痛(PHN)は、特定の部位で発症しやすいことがあります。
一般的に、体幹部(胸髄神経)や顔(三叉神経)が最も影響を受けやすい部位で、顔面部の発症も決して珍しいものではありません。

PHNの症状を和らげるためには、一時的な症状の軽減を図る方法として、アイシング、飲み薬の服用、神経ブロックなどがあります。
ただし、確立されたPHNの治療薬はなく、これらの方法は一時的な効果しか期待できない可能性が高いです。

そのため、血の循環を良くして免疫をあげ、ウイルスの活動を抑える施術が必要となります。神経の感覚を取り戻し、痛みを減らしてあげることで、一時的な効果ではなくしっかりと施術の効果を出すことができます。

帯状疱疹後の軽減に効果的な当院の施術メニューは?

帯状疱疹は、水痘・帯状疱疹ウイルスが免疫力の低下や日常生活でのストレスなどにより再活性化し、神経を介して発症することがあります。このため、帯状疱疹後の後遺症として神経痛や神経麻痺が起こることがあります。

病院ではこれらの症状に対して、飲み薬や神経ブロックなどの方法を用いた施術が行われます。
当院の施術メニューでは、「鍼施術」と「遠赤外線施術」をお勧めしております。

鍼施術においては、鍼を使用する際に10本から20本の鍼を使用するコースがありますが、鍼が苦手な方や鍼の使用に不安を感じる方には、電気を使用した別の方法も選択肢として用意しています。

遠赤外線施術は、温熱効果によって痛みを軽減します。帯状疱疹に対して効果を期待できる施術法です。

その施術を受けるとどう楽になるのか

鍼施術と遠赤外線施術を行うことで、以下のような効果が期待されます。

鍼施術には、気や血液の流れを向上させる効果があり、これによって痛みを軽減させることができます。
日常生活や仕事によるストレス、疲れ、免疫力の低下によって発症した帯状疱疹の神経症状にもアプローチできます。
鍼施術により免疫力が高まり、ウイルスの活動が抑制されることが期待されます。

一方、遠赤外線施術は身体を芯から温める効果があり、神経痛などの痛みを軽減させるのに効果を期待できます。身体が冷えると痛みが増す傾向があるため、遠赤外線施術によって身体を温めることで痛みを和らげることができます。

軽減するために必要な施術頻度は?

症状の程度に応じて適切な施術プランを提案していきます。
どの程度症状を軽減させたいか、理想の状態に向けてプランを立てていきましょう。

頻度については、最初は施術を頻繁に受けていただくと、より効果を期待できます。
理想的な頻度は毎日ですが、最低でも週1回の施術を受けていただくのがベストです。
経過を見て徐々に施術間隔を広げていくことが良いとされていますが、最初の段階では間隔を開けずに受けることをお勧めします。

当院では患者様の理想を叶えるお手伝いを精一杯させていただきます。