悩みタイトル

膝が痛い

歩行時痛
→足関節捻挫を起こしてしまうと、ただ歩くことも痛みによって辛くなってしまいます。

荷重時痛
→足関節部に体重をかけると痛みが出ます。酷い場合はただ立っているだけでも痛みが出てしまいます。

安静時痛
→捻挫初期では、ただ安静にしているだけでも傷ついた靭帯や関節組織が炎症を起こしているので痛みが生じます。

関節の不安定性
→靭帯が断裂を起こした際に適切な処置をしないと靭帯の癒合が不十分となり、関節の支持機構を失い関節の不安定性を生じさせます。

その他
→炎症を起こし腫脹が出現します。血腫が神経を圧迫し、足底、足背部に痺れを起こすこともあります。

足関節捻挫に対する当院の考え

膝が痛い

足関節捻挫はスポーツの現場だけでなく、日常の中でも一度は経験したことがあるようなよくある怪我なので、足関節捻挫をしてしまってもあまり気にしない人や放っておく人も少なくありません。
ですが、足関節捻挫にも損傷度合いによっては関節を支持し保護している役割の靭帯に傷がついている場合や、血腫が関節内に溜まり過ぎてしまい痛みがなかなか退かないだけでなく、足底や足背や足趾に痺れをきたす場合もあります。

さらに、その状態のまま施術や正しい処置を受けないままにして放っておくと様々な後遺症が残ってしまったり、日常生活に支障を残すことも少なくありませんので注意が必要です。

足関節捻挫を放っておくとどうなるのか

膝の痛み

足関節捻挫を放っておくと、何点か問題点を残してしまいます。

1点目は痛みの残存です。酷い場合だと1ヶ月以上痛みが続いてしまうケースもあります。
痛みが残存した状態で日常生活を続けていると、痛みを庇う状態が続き、その結果、様々な部分に負担がかかってしまい、他の部位に痛みが出るケースもあります。

2点目は捻挫が癖になってしまい、ちょっとしたことがきっかけで捻挫をしてしまう体になってしまいます。靭帯が傷つくことにより関節に不安定性が残り、少しの衝撃や外力で捻挫を起こしてしまう関節になってしまいます。

その他にも様々な後遺障害を残してしまう場合があります。

足関節捻挫の改善方法

膝の痛み

足関節捻挫の急性期には安静と冷却が非常に重要になります。

急性期の処置が一番重要で、急性期に起こる痛みや炎症、腫脹をどれだけ抑えられるかがその後の施術や予後に大きく関わってきます。まずは急性期にテーピングなどによる固定をし、患部にアイシングなどで冷却を行います。

急性期を終えたら予後の回復に向けての施術を行い、痛みがなくなった後も施術を続けることが重要です。痛みが取れた後の施術をしっかりと受けることで、その後の負担のかかり方や生活に大きく影響します。

足関節捻挫の改善に効果的な当院の施術メニューは?

明るい挨拶

当院では、接骨院として国家資格を持ったスタッフが患者様のお身体の状態に合わせて施術を行います。

急性期には状況に応じてテーピングや包帯で固定して安静を図るとともに、アイシングなどで冷却を行います。その後、経過観察を行い足関節捻挫が良くなっている傾向にあれば、その後の施術に移ります。

当院では、捻挫による痛みで負担がかかり、辛くなったり痛くなった下腿の筋肉を緩める「足の極み」という施術や、捻挫により体重のかけ方などが変わってしまい、バランスが悪くなってしまった全身を整える「全身矯正」という施術があります。

その施術を受けるとどう楽になるのか

明るい挨拶

急性期に行う固定は、患部の安静を図り、痛みの緩和や靭帯などの損傷に対してその治癒期間を早める効果があります。損傷部位がきれいに治癒することで、その後の損傷を起こしにくくする効果も期待されます。

アイシングは腫脹の軽減、疼痛の緩和、炎症の抑制を目的として行います。

「足の極み」では下腿の筋肉を緩めて足の負担を減らし、歩きやすさを促進します。

「全身矯正」では全身のバランスを元に戻すことで体への負担を減少させます。

改善するための施術頻度はどのくらいか

明るい挨拶

軽減するための施術頻度ですが、急性期には症状の変化が激しく、また固定の具合などのチェックも必要となるため、週に2回以上ご来院いただき施術を行っていく形が一番良いと考えます。

その後、症状の変化に応じて施術のペースを調整していきますが、症状の具合によっては予後不良にならないように施術のペースを保つケースもございます。