スポーツ障害
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成長期の長距離選手の足の痛み
野運動後に起こるなかなか取れない脛の痛みと熱感
ラケットスポーツによるテニス肘や肩の痛み
コンタクトスポーツの接触による打撲
野球選手の野球肘
屈伸動作の多いスポーツでのオスグッドシュラッター病
腰に負荷がかかる動作による腰椎分離症
ボールをキャッチし損ねたことによる突き指
切り替えし動作により生じた前十字靭帯損傷
着地失敗により生じた半月板損傷
膝が過度に捻られたことより生じた内側側副靱帯損傷
スキーの親指にかかる負担から生じる親指の靭帯損傷 -
そもそもスポーツ障害とは?当院の考え
骨が成長しきっていない成長期には外部から受ける刺激に対して痛みや違和感、熱感などが生じやすい傾向があります。
男子は16.7歳、女子は15.6歳が成長期となります。
この時期は骨の端が軟骨のように柔らかく、強い外力、特に筋肉が引っ張ってしまうことや圧がかかると変形してしまい定着してしまうのです。
当院は周りに中学校、高校、大学が多く学生さんが多く通われています。そのほとんどの方が部活でスポーツに打ち込んでいます。
身体を動かすのが好きな学生さんが多いため、安静にと指導しても、まあ大丈夫だろうとついつい部活に出てしまう方がいらっしゃいます。
ですが、成長期に起きてしまった怪我を放っておくとどうなるか。
大人になった後でも癖付いてしまいケースがかなり多いのです。
つまり細胞の再生能力が盛んな10代の頃にしっかりとケアしていくことがかなり重要なのです。
未だに学生の頃の怪我を引きづる、繰り返す社会人の方も多くいらっしゃいます。
そうなると入院や手術となるケースもありかなり怖いですよね。
当院では怪我としっかり向き合い、将来の為、時に厳しく指導させていただいています。 -
スポーツ障害を放っておくとどうなるのか
まずは、スポーツ障害を放っておくと競技力、技術に影響が出ます。一軍や大会メンバーに入れないなど、ここが患者様ご自身が不安に思うところだと思います。
そして成長に影響が出ます。アンバランスな筋肉の付き方になるケースもあります。
結果、将来的に同じスポーツを続け辛くなり辞めてしまうもったいないことが起きてしまいます。
スポーツ障害を放っておくとどうなるか、実際に例を挙げてみましょう。
最初は単なる腰の痛みだと思って放置していたケースです。
初めはスポーツをしている時のみ症状が出ていたので騙し騙しスポーツをしていたが、段々と痛みが増し、安静にしていても痛みが出てきた。レントゲンを撮ってみると腰椎分離症と診断され、スポーツの中止はもちろんコルセット生活を余儀なく。
なんてことも少なくありません。
大好きなスポーツを出来なくなる悲しみを生まないよう、まあ大丈夫だろうを無くしていきましょう。 -
スポーツ障害にはどんな施術メニューがおすすめですか?
当院のスポーツ障害に対する施術は様々ですが、代表例は骨格の矯正施術です。
筋肉はそもそも骨から骨に関節をまたぐように付くので、姿勢や骨の歪みの影響を受けやすくなります。
例えばO脚の場合、足の内側、外側の筋肉のアンバランスは常に起きています。外側の筋肉ばかりに体重が乗ってしまうのです。
そこを改善するための施術が矯正施術ですので、初期の痛みがある程度減った後に行うのが一番です。 -
その施術を受けるとどう軽減するのか
まず、痛みを減らす為の施術がスタートになります。
熱感がある筋肉は素早く冷やしてあげると痛みは早く引いてきます。
その後筋肉の硬さを取る為の施術として電気の施術が有効です。なかなか取れない痛みや違和感を取り、快適にスポーツを行えるよう施術を行います。
そこからは骨格を整える矯正施術が有効です。足の負担を取る為O脚、X脚を改善していくと筋肉が正しい位置に戻ります。
正しい位置に戻った筋肉は正しく使っていける為筋肉は無駄に伸び縮みしなくなっていきますから、同じ動作を繰り返しても負担が一部に乗ることが減っていきます。
例えるなら筋肉の施術が家の外壁の修理、骨格の施術が家の骨組みの修理となるわけです。
上半身に対しても肩甲骨の位置を正しくすることで肩にかかる負担を取りスムーズに同じ動作を繰り返せるようになっていきます。
こうしてより怪我し辛いようなお身体の状態を作っていくことが当院だと出来るわけです。
改善するための通院(施術)頻度は?
まず、痛みが常に出ている場合はあまり間隔を空けずに施術を行うことをおすすめします。
せっかく一度施術をして痛みが下がったとしても、痛みには波というものが存在します。同じ動作を行なってしまうと完全に治っていない筋肉がまた傷口が広がってしまうイメージです。
ある程度痛みの波が落ち着いてきたら少し間隔を空けていくのがベストです。
痛みがかなり落ち着いてきた際はメンテナンスとして週に1.2回は来ていただくといい状態を保つことが出来ます。
こうしてスポーツに復帰していく患者様がほとんどです。