交通事故施術に関する症例

患者様の年代

20代

患者様の性別

男性

ご職業・生活スタイル

デスクワークで長時間の座位が多い 休みの日は長時間の電車の移動が多いため腰、足への負担が大きい

症状の発生時期・きっかけ

令和7年11月11日午前7時40分頃、後ろから追突されて首(頸部)から腰にかけて負傷されました。痛み以外には、肩こりや時々足にしびれを感じ、全体的にお身体がだるい、疲れやすい、長時間同じ姿勢を維持することが困難、手足の力が入りにくい感覚が出ることがあります。また、精神的な影響として不安感や睡眠のお悩み、注意力の低下がみられます。

日常で何ができなくて困っていたか?

日常生活において、首の動きに制限があり、後ろに倒す動作と左右に倒す際に顕著な制限がみられました。また、腰部に関しても前後屈での可動域の制限がみられました。足のしびれやだるさ、疲れやすさが出ることにより、歩行時に力が抜けることが多くなっておられました。事故前と比べ肩こりを強く感じるため、棚の上にある荷物を取る際や荷物を持ち上げる際に違和感があり、力が入らずに持ち上げられない場面も見られました。また、精神的な不安定感から夜に十分な睡眠をとることができず、仕事やプライベートな場面での集中力の低下などがありました。

どのような施術を行ったか?

交通事故によるケガやむち打ち症などの症状に対しては、まず痛みや炎症の軽減を目的とした施術が行われます。具体的には、指圧で筋肉の緊張をほぐし血流を促進することで、こりや痛みを和らげます。また、温熱療法(ホットパックや温熱器)によって患部の血行を整え、お身体が本来持つ回復力をサポートいたします。さらに、電気施術(低周波・干渉波など)により、神経や筋肉のお悩みの緩和、筋肉の回復をサポートいたします。これらの施術を組み合わせることで、事故後の身体の負担を軽減し、回復を早める効果が期待できます。施術は症状や回復段階に応じて個別に調整され、安全性を重視しながら行われます。

施術のポイント・解説

これらの施術を選んだ理由は、交通事故によるむち打ちや筋肉のこわばり、神経のお悩みに対して、総合的かつ安全にアプローチできるためです。指圧は筋肉の緊張を緩め血流を促進し、痛みの軽減や可動域の軽減に役立ちます。温熱療法は血行を整え、炎症の落ち着きや組織の修復をサポートいたします。また、電気施術は神経や筋肉の回復を直接サポートする効果が期待でき、痛みの緩和と同時に筋肉機能の回復を助けます。これらを組み合わせることで、症状の軽減を効率的に進め、事故後の身体への負担を最小限に抑えながら、お身体が持つ力を最大限に引き出すことができます。

通院頻度・期間の目安

初回来院時に通院頻度の指導を徹底して行い、症状の早期軽減を試みました。週に5回から6回を目安に、月の来院頻度を20日以上にするようにお伝えいたしました。できるだけ多くの来院頻度を保ち続けるため、逐一症状の確認を行い、日常生活への負担をいち早くなくす対応をしています。症状を鑑みると、軽減までに半年ほどかかると考えられます。

施術後の変化・現在の状態

施術1週間後あたりで多少の変化がみられましたが、大きな可動域の変化はありませんでした。2週間後に、力が抜けるような感覚や力がうまく入らない感覚がなくなりました。その後すぐに腰部の前後屈の可動域が上がり、足へのしびれがなくなりました。2ヶ月が経過したあたりで首の症状の軽減がみられ、前屈、右側屈、右回旋それぞれの可動域の軽減があり、日常生活への負担が大きく減りました。

患者様からの喜びの声

「交通事故後、むち打ちで首や肩がとてもつらく、仕事中には腰痛もありました。しかし、丁寧な施術とわかりやすい説明で安心して通えました。通うたびに痛みが少しずつ和らぎ、日常生活もまだ痛みはありますが、楽になっていることを実感しています。本当に感謝しております」

担当者からの結び・アドバイス

日常生活で注意する点は、まず朝起きて起き上がる時や、椅子などから立ち上がる時に勢いよく動いてしまうことです。長時間同じ姿勢を維持していると、血行不良や筋肉が緊張してしまい、勢いよく動くことで筋肉が無理に伸ばされて痛める原因になります。また、適度な運動も大切です。適度な運動は、血行促進やケガの予防だけでなく回復力の向上にもつながるため、早期の軽減が期待できます。