不眠症Q&A
不眠症関連でよくある質問と回答①
Q 毎日起床のアラームを朝6時にかけているのですが、毎回朝4時くらいに起きてしまいます。
5時間ほどしか寝れていないので、また寝ようとしますが、寝付けないまま6時を迎えてしまいます。疲れも全く取れてません。
その影響か、お昼に眠くなり、仕事に支障がでてしまいます。これも不眠症でしょうか?
A 不眠症の中でも、「早朝覚醒」に当てはまると考えられます。
睡眠時間は個人差があるので、「8時間以上寝なくてはならない」訳ではありません。
睡眠時間にこだわらず、どうしても眠気が来ない場合は起きてしまいましょう。
起床しているにも関わらず、ベッドにいると熟睡感が減っていきます。
しかし、日常生活に支障をきたしているようなら15時までに、20〜30分の昼寝を取ると効果的です。
それでも症状が軽減されない場合は、自律神経や体の歪みが原因の可能性が高いです。
当院では自律神経や体の歪みにアプローチをする施術メニューをご用意しておりますので、お気軽にお問い合わせください。
不眠症関連でよくある質問と回答②
Q 眠ろうと目を瞑ると目がぐるぐる回ってしまう様な状態になり、しばらくの間寝る事が出来なかったり、酔っている様な状態で目が覚めてしまう事があり、とても辛い状況が続いているのですが原因はあるのでしょうか?
A 寝る前、寝返りをうった後、寝起きの目が回る、いわゆる「めまい」は耳の奥にあるバランスを感知する感覚器と、視覚と筋肉からなる、身体のバランスを保つ機能(平衡機能)の異常により起こります。
それらが異常をきたす事により、リンパ液の流れが乱れ、目の動きを調節する神経が刺激されることによりめまいが生じます。
大抵の症状はリンパ液の流れを正常に戻すと症状がすぐに治るので、筋肉を緩めてあげたり、頭蓋骨へのアプローチをしてあげることが大切です。
不眠症関連でよくある質問と回答③
Q 最近、夜寝ることが出来ず睡眠時間が短く仕事も集中出来ません。その影響で疲れやすく、食欲もない状態です。これは不眠症になってしまっているのでしょうか?また不眠症を軽減させるにはどのようなことを心がければいいでしょうか?
A 睡眠や食欲がなくなると本当に辛いですよね。まず、なぜそのようになってしまっているのか原因を探してみましょう。自分のことを知るきっかけにもなるかもしれません。
不眠症になってしまう原因は色々ありますが、要因として環境、精神などがあり、環境要因には、温度や騒音、光などがあり、精神要因にはうつ病やストレス、悩みや不安などちょっとしたことに神経質な性格になってしまっているかもしれません。
また不規則な生活やお酒の飲みすぎ、たばこなどでも不眠症になりやすくなります。このような要因を解消していけば睡眠や食欲が戻っていくかと思われます。
不眠症関連でよくある質問と回答④
Q 最近仕事が忙しくなり、生活リズムが変わってしまいイライラや夜遅くまで起きていることが多くなってきました。このままではまずいとは思ってはいるのですが何をすればいいのかわかりません。どのようなことすればいいでしょうか。
A 日ごろから気を付けてほしいことは、食事や運動です。食事面では、不摂生な食生活だと、身体や内臓に負担がかかりストレスが溜まってしまい身体への機能低下に繋がってしまいます。
なので、バランスが採れた食事を毎日同じ時間に採るようにすることや、カフェインやアルコールを採りすぎないように決める。(1日1杯までなど) 運動面では、ほどよく運動をすることにより、心地よい睡眠を得ることができます。運動といっても激しい運動ではなく、負荷がならない程度の有酸素運動の方が効果的です。
またリラックスをする時間を作ってあげると睡眠の質も上がり短い睡眠でも疲れが取りやすくなるので、ぬるめのお湯にゆっくり浸かったり、好きな音楽やマッサージなどで心身の緊張をほぐしてあげましょう。
不眠症関連でよくある質問と回答⑤
Q 睡眠時間が少なくなってしまい日中イライラする事がかなり増えてしまい日中の仕事の時間に集中出来なかったりやプライベートの時間を優雅に過ごす事が出来ません。イライラなどが起きてしまうのは不眠である事が要因なのでしょうか
A 睡眠時間とストレスなどによって起こるイライラや集中力の散漫は大きく因果関係があります。睡眠不足を起こしてしまうと、体温の調節や内臓の動きのコントロールを行なっている、自律神経というものが乱れてしまい身体が休まらない状態に陥ってしまいます。
また、通常、夜は身体を休める際に副交感神経という神経が優位になりますが、睡眠不足になると交感神経が優位となり、アドレナリンという興奮物質が過剰に分泌してしまいます。またアドレナリンが過剰に分泌してしまうと攻撃的な性格に変貌してしまう事もあります。